前撮りスポットとして人気の京都の禅宗寺院

前撮りとは結婚式や披露宴とは別の日に新郎新婦がドレスや着物で正装し、記念写真を撮影することです。前撮りにはスタジオ撮影や由緒ある神社仏閣で行うものがあり、中でも人気なのが京都にある萬福寺での前撮りです。

萬福寺は日本三禅宗の1つに数えられる黄檗宗の大本山で、京都府宇治市にあります。1661年に中国の禅僧によって創建されました。中国明朝様式の伽藍を創建当初のまま今に残し、境内にある伽藍建築群は国の重要文化財に指定されています。

その特徴は他の禅宗の寺院と違い、中国的な雰囲気が色濃く残る点です。そのため、日本にいながら異国情緒溢れる記念写真が撮影できるとして前撮りの人気スポットになっているのです。

広い境内には数多くの撮影スポットがあります。中国風の建築群や美しい庭園を背景に写真撮影することもできますし、畳のある和室での撮影なども可能です。

和装に合うスポット

自分たちのお気に入りの場所を見つけて、バリエーション豊富な記念写真を撮影することができます。また、春には桜、秋には紅葉の絶好のロケーションの中での撮影が可能になります。

結婚式や披露宴を洋装で臨む新郎新婦が前撮りは和装で行うケースが多いです。他の神社仏閣とは一味違った雰囲気の記念写真を残すなら、中国風の建築群が建ち並ぶ境内での撮影を行ってみてはいかがでしょうか。

前撮りは早めに事前予約や確認をしておくのがポイント

萬福寺で前撮りをする場合、当日までに決めておきたいのが撮影スポットや衣装、時期についてです。当日の撮影がスムーズに進むように早めに決めておきましょう。

広い境内には絶好の撮影スポットとなる場所がいくつもあります。当日にどの場所で撮影するのか迷うこともあるかもしれないので、あらかじめ下見をしておくといいでしょう。

なお、ロケーション撮影で心配なのが天候の問題ですが、雨が降っていても和室での撮影ができるので問題はありません。

境内では和装を着用することになりますが、自前で用意する必要はなくレンタルが可能です。ただ、肌襦袢や足袋などに関してはレンタルできない場合もあり、持込みになるのか買取りになるのかなど、事前の確認が必要です。

また、懐剣やかんざしなどの小物もセットでレンタルできるのかどうかも確認しておきましょう。
撮影の時期については結婚式の2か月から3か月前が目安です。

結婚式の1か月前に前撮りを行うと記念写真が間に合わず、結婚式で使えなくなる場合もあるからです。また、春や秋は桜と紅葉の季節で、絶好のロケーションが見込めることから予約が殺到します。

早めに事前予約をしておくのが大切です。

早めの事前予約

前撮りでは、撮影スポットや衣装、時期選びがとても大事になります。具体的な内容が決まったら早めに事前予約をし、体調管理にも気を配り当日を迎えるようにしましょう。

七五三は前撮りを行っておくことがオススメ

七五三の際にはスタジオや写真館を利用することで前撮りを行うことができますが、予算などの関係で実施するべきかどうか悩む人は少なくないです。

お参りの当日に自分たちのスマートフォンなどを利用して撮影を行えば良いと思っている人も多いですが、何度もあることではないのでプロに依頼することがオススメだと言えます。

プロに撮影を依頼

スタジオや写真館を利用して前撮りを行うと、自分たちで撮るよりも美しい写真を残すことができますし、当日とは違った衣装を着て撮影することも可能です。

あらかじめ撮る場合は時間に余裕があるので、納得のいくものに仕上げやすいという利点もあります。
七五三のお参りをする当日は想像以上に忙しいことが多いです。

特に年齢が小さい場合や、兄弟や姉妹がいる場合はお世話に忙しくて撮影どころではない可能性が高いと言えます。
子供が疲れてしまって良い表情を撮影できなかった、カメラを任せられる人がいなくて家族そろって撮ることができなかったという問題に繋がることも多いです。

前撮りをしていないことで後悔してしまうケースはとても多いので、満足のいく撮影を行いたい場合は事前にプロに任せて実施しておくことがオススメだと言えるでしょう。

着物で撮影すれば年賀状にも使えるので便利

事前に撮影を行っておくのであれば、着物で撮ることがオススメです。
可愛らしいドレスやかっこいいタキシードなどの洋装を選ぶこともできるのですが、和装であれば年賀状にも使いやすいというメリットがあります。

写真館やスタジオで撮ったものはデータとして受け取ることができるので、データを持っておけばお正月前に年賀ハガキに好みの写真を印刷することができて便利です。

子供がドレスを着たがっているなどの理由がある場合は、どちらも撮影できるプランを選ぶことがオススメだと言えます。
スタジオや写真館では衣装のレンタルができることが多いので、自分たちで衣装を所有していなくても和装の撮影を行うことが可能です。

特におじいちゃんおばあちゃんで孫の着物姿を見たいと思う人が多く、祖父母に送るのであればなおさら着物が良いでしょう。
ただし、プランによってはデータが含まれていないことがあり、データを受け取ることができなければ年賀ハガキに印刷することができないので注意が必要です。

思い出として残しておくだけではなく、活用したいという気持ちがあるのであれば着物で撮影して次の年のお正月に活用できるようにしておきましょう。

データを取っておく

小さい頃の写真もウェディングアルバムに入れよう

結婚式の前撮り。これは文字通り結婚式前に撮影を行うことを意味しているのですが、前撮りはプロのカメラマンやヘアメイク、撮影スタッフが2人の撮影に協力してくれます。

撮影時には予め選んでおいたウェディングドレスや和装の装い、スタジオだけでなく外に出ての撮影も可能です。

特に、春の桜をバックに撮影する、秋の紅葉を背景にするなどロケーション撮影は大人気です。

前撮りは新婚カップの約70%が行っているといわれており、その理由の中には結婚式当時の撮影では満足できるものにならなかったなどの先輩方の意見があるためです。
結婚式の当日は時間の中で式や披露宴が進みますので、ゆっくり時間をかけての撮影は難しいわけです。

二人の記念ともいえる結婚式のアルバムは、前撮り撮影したものを中心に結婚式の中での一シーンや披露宴の様子などをきれいに収めてデザインしてくれますが、このとき小さい頃の写真を随所にいれるとご両親も大喜びしてくれるのでおすすめです。

家族の写真

小さい頃の写真はデジタルカメラのデータだけでなく、フィルムで撮ったものはネガ、もしくは紙焼きのいずれでもOKです。

ちなみに、結婚式前に子供が出来て出産を迎えている場合、新郎新婦と2人の子供の3人の写真が揃い、赤ちゃんの時の写真があるとすごいアルバムになりますよね。

ウェディングアルバムに使えるアイテム

結婚式は新しい家庭が作り出される瞬間、親元を巣立つその人にとって人生の節目となるもの。
これはご両親にとっても同じ人生の中でも大切なイベントといえましょう。

ウェディングアルバムの多くは結婚式の様子や披露宴の様子を写し出した写真で構成されていることが多いのですが、これに子供頃の写真や前取り撮影したものを加えると、更に中身が濃いウェディングアルバムになります。

幼少期の新郎新婦の写真は一つのアイテムとなります。
仮に新郎新婦のご両親が結婚されたときの写真をウェディングアルバムに入れると、親子代々3組の新郎新婦が勢揃いするなど、より濃い一つの想い出のアルバムになるのではないでしょうか。

幼少期の写真

そもそもウェディングアルバムは想い出のアイテムの一つですので、専門家に依頼してまとめて貰っても良いのですが、現代ではパソコンを使えばセルフでも比較的簡単にマイアルバムを作ることもできます。

印刷や製本は専門家に任せるのが一番ではありますが、最近はネットの中にウェディングアルバムなどのサポートを行っている会社があり、このような会社のサービスを使うと
レイアウトは新郎新婦が担当し、完成データをネットで送付することで、印刷および製本までを一括で依頼ができるといったメリットがあります。

伝統的な日本髪スタイルで前撮りを

京都ならではの和の風情が漂う場所での前撮りは、伝統的な日本髪スタイルがよく似合います。

今のトレンドはどちらかというと洋髪スタイルが人気ですが、日本髪は日本人に似合う髪型です。

京都で前撮り

代表的なのはかつらをかぶる文金高島田で、白無垢には文金高島田の上に白い綿帽子を被ったスタイルが一般的になります。

綿帽子は日本女性の奥ゆかしさを表しており、結婚式が終わるまで花婿以外の人に顔を見られないようにという意味があります。

実際の結婚式はウェディングドレスで挙げるけれど、前撮りで白無垢姿を残しておきたいという人も多くいます。

綿帽子以外にも、角隠しと呼ばれるものもあります。
角を隠して夫に尽くすという意味があり、白無垢だけではなく色打掛や引き振袖にも用いられます。

白無垢に合わせれば品が良くまとまりますし、引き振袖に合わせると凛とした美しさが感じられます。

また、最近のかつらは昔に比べると小さめで、軽く作られています。
装着するのも簡単ですし、頭が重くなるのではないかといった心配もありません。

それから新日本髪と呼ばれるスタイルもあります。
これは日本髪を結いやすくアレンジしたもので、地毛を使って簡単に結い上げます。

ヘア小物は衣装と合わせてコーディネート

前撮りで和装をする際には、髪に飾る小物と衣裳の色味をトータルコーディネートするのがおすすめです。

ヘア小物には主に、かんざしや生花などがあります。
ヘッドドレスやリボンをアレンジすることもあり、バリエーションが豊富に揃っています。

赤が基調の色打掛の場合には、赤い色をヘア小物に取り入れると統一感が生まれます。
淡い色合いの和装をする際には、差し色として濃い目の生花を髪に飾るのもおすすめです。

前撮りの前に、実際に着用する衣裳に合った小物を選んでおく必要があります。

前撮りの小物

また、和装をする際にはごちゃごちゃした印象にならないように、髪の毛はアップにするのが基本です。
色打掛などは柄が華やかなので、長い髪をたらしているとうるさく感じてしまいます。
すっきりとシンプルにまとめる方が、色打掛の柄が引き立ちます。

生花をヘアアレンジに使用する際は、季節感のあるものを選ぶとお洒落な雰囲気になります。
かんざしなども花をモチーフにしたものは、季節感を演出するのに役立ちます。

例えば、春に前撮りを行う際には、桜のかんざしを髪に飾ると春らしさが感じられます。
ヘア小物は飾り過ぎるとバランスが悪くなってしまうので、適度に抑えるのが美しく見せるポイントです。

当日は忙しいから前撮りでゆっくり撮影を

成人式であれば、その式の当日に写真を撮影すればよいと思うかもしれません。

しかし、当日は式の時間もありますし、多くの友人との再会などがあるために
時間がとりにくくなってしまいがちです。

都合が合わない

式の後には友達と交流する時間もとりたくなるものですから、
撮影をすることが難しくなるのです。

家を出る前は、普段とは違うおしゃれをすることになりますから、
その時間もかかることになります。

そうなるとゆっくり撮影が出来ないということになってしまうでしょう。

京都の町は素敵な雰囲気を持つことも多く、写真撮影場所として
素敵な面もありますが、きちんと時間をとって撮影しないと、
思うような写真が残せないということになりがちです。

京都では周囲に観光客なども多く、タイミングを計るのが難しいこともあるのです。

忙しさのあまりに服装に乱れが生じるなどということになれば、
せっかくの写真も台無しになってしまいます。

それを防いでいくためにも、別に時間をとって前撮りをしていきましょう。

前撮りによって落ち着いた状態で撮影に向かうことが出来、
綺麗な写真を残しやすくなります。

京都の町で撮影するなら、ぜひ前撮りで素敵な写真を残せるようにしていきましょう。

タキシードでも素敵に仕上がる

成人式の写真というと、イメージ的に和装を思い浮かべるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、それだけではなく洋装のタキシードなどでも
素敵な写真を残すことが出来るのです。

少し大人びた服装で写真を残したいというときにはぴったりです。

きちんとした格好をして写真を撮ることで、大人としての自覚も
生まれやすくなるのではないでしょうか。

成人式は和装でも、写真は洋装のものも残しておきたいという事もあるでしょう。

そういった時には前撮りの機会を利用して両方撮影してみるという事もおすすめです。
こうした特別な格好をして写真を撮るときには、撮影のシチュエーションについても配慮していきたいところです。

写真館の中だけで撮るのではなく、たとえば京都の街並みとともに
撮影するなど、変化を付けてみましょう。

前撮りなら余裕を持った撮影が可能です。歴史ある上品な街並みは和装だけではなく洋装にもよく合います。

大人になるという大きな節目を迎えた時にぜひ記念に残る写真を
撮影しておきたいものです。

何を着用するのか、どのようなシーンで撮影するのか考え、
希望がかなえられるようなところを選んでいきましょう。

希望の考案

きっと一生の思い出に残る写真が撮影できるようになるでしょう。